みかんじゃむ

楽天セールで以前買ったミカンがおいしかったので、
先日また買ったのですが、これが全然おいしくない・・・

単純に多分古いんだと思います。皮が硬いし、中袋も硬い。
こころなしかパサパサする気がする。

誰も見向きもしないこんなミカンどうしたものかと思ったのですが、

ジャムにしてみました。

ミカンですから手で簡単にむけるのですが、ちょっと古くなったミカンって外皮が痩せていて剥きにくいですし、
そもそもたくさんのミカンを剥くのって意外とめんどうなんですよね。

 

そんな時は熱湯で軽く湯がくと簡単にむけるようになるんですよ。

 

痩せていたミカンの外皮がふっくらして剥きやすくなりました。

実は、味の落ちたミカンは、焼きミカンにするだけでもかなり味が良くなるんだそうです。
ちょっと勇気がなかったんですが、この湯がいたミカンを見たら、おいしくなりそうな気がしたので、
今度は試してみたいです。

皮がむけたら半分に切って鍋に入れます。

今回特に内皮も硬いこともあって、中が出にくそうだという理由もありますが、
数は少なくても果実には種が入っていることもあるので、半分にしておくと、種が取りやすいんです。

 

砂糖は今回はざらめを使いました。
単純に白糖がなかったからなんですが、これはこれでおいしかったです。

 

つぶしながらゆでていきます。
かなり一生懸命つぶしたのですが、一向に内皮の存在感が薄くなりません。

これはもう無理そうなので、あきらめてミキサーで滑らかにしました。

 

ここまでくれば、あとは鍋で焦げ付かないようにゆっくり混ぜながら煮詰めるだけです。

 

今回は、ヨーグルトに入れて混ぜるのをメインに考えて緩めに作りました。
かなり砂糖が少なめなので、早めに食べないとすぐ黴が生えちゃいそうです。
残りは、冷凍してミカンケーキにしようと思います。

今回は、おいしくなくて残念だったけど、何とか使いきれてよかった。
ジャムにすると、内皮も粉砕されているし、煮詰めてあるのでパサパサ感もなく、おいしくいただけました。