化膿性筋炎

新年早々、なんでバタバタしたかと言うと、母がこの化膿性筋炎だと言うのがわかったからです。

話は少しさかのぼります。

年末年始を元気に過ごした我が家。
異変は1日の午後ごろからだといいます。

かねてから腰痛治療をしていた母は、そのころまで元気で「アイスクリームでも買いに行こう」なんていうほどでした。
（後から考えると、正月早々普段さほど好きでもないアイスクリームが食べたくなるあたりも何かあったのかもしれません）

ところが歩きだすと痛み出したようで
「調子よかったのにな～」と残念がりながら、氏神神社にお参りした後家に戻りました。

みんなでゲームをしたりしてだらだら過ごすのが我が家流なので、のんびり過ごしていたのですが、
その晩はずいぶん痛む様子で、夜通し眠れなかったと言います。

次の日は39度を超える発熱。

お正月早々、風邪？インフルエンザ？
と思うのですが、発熱以外の症状がない状態。

こうなると困ります。お正月シーズンは間違いなく混んでいる休日診療しか手がありません。
絶対インフルエンザの患者さんが多いはずで、症状がないで行くのは勇気がいります。
そして、そもそも腰が激痛だと言っている母をどうやって連れていくか。。。

もともと診察の予約が5日にあると言うことで、解熱役を飲みながら様子を見ました。

一番酷い状態からは少し回復した様子で熱も37度程度になっていましたが、予約していた診療の後に内科を受診しようと言うことで通院しました。

先生の診察では「インフルエンザの可能性があるけど、今熱が下がっているのなら治療をしようか」

と言うことで治療を始めようとした途端。

急遽中断になりました。バタバタとした雰囲気です。

血液検査・尿検査・MRIなどが行われた結果が、化膿性筋炎と言う診断です。

化膿性筋炎は皮膚病や扁桃炎などからなるもののようなのですが、今回はよくわかりません。
季節がらも、インフルエンザが一番疑われる状況でしたので、診察がすすむまでわかりませんでした。

結果的に治療は抗生物質の点滴をすることです。

化膿している個所がなくなるまでする必要があります。

このため、血液検査の結果がよくなるまで入院する必要があります。

今回比較的症状がよくなってきていましたが、悪化すると全身に広がるなどとてもよくないと言うことで
入院して治療するのだそうです。

今回、この病気を知らなかったことと、もともと腰痛があったので、今回の病気のための腰痛+発熱だと言うことに気付かなかったことで数日家で様子を見ましたが、
腰痛+発熱を調べてみると場合によって重篤な病気のこともあるようです。
休日診療でははっきりしたことがわからない可能性もありますが、早めに病院に行くことをお勧めします。

検索してみた結果、ほとんどヒットしない病例だったため、今回は記事にしてみました。
医療の知識はありませんので、あくまで参考程度にして専門医にご相談ください。

コメント 2

あら…
お正月早々、かなりたいへんでしたね（＾＾；
去年の今頃はワタクシも病院行ってました、
お正月はこういう時、不便ですよね。
by おがっこ (2017-01-09 20:12) 

＞おがっこさん
そうなんですよね～休日診療ではことたりないこともありますし、何よりすっごく待ちますし。。。
退院は思ったよりも早かったものの、どうもいまいちなようで、注意しなくちゃいけませんね～
by ゆきの (2017-01-23 15:52)