三ケ日みかん
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三ヶ日みかんをご存知ですか?
静岡を代表するみかんの種類です。
みかんの生産量1位は和歌山県で、第2位は愛媛県。第3位は静岡県で、三ケ日みかんなどの有名なみかんがあります。2位と3位はは僅差でした…出典:農林水産省「果樹生産出荷統計」(平成26年産)
静岡でミカン栽培が始まった歴史は古く、江戸時代中頃といわれています。
紀州那智地方から三ヶ日町平山地区に紀州みかんの苗木を持ち帰ったのが始まりだそうです。
1830年から1843年に三ヶ日町平山地区で実の大きい「温州みかん」を三河吉良地方から導入しました。
それから、静岡県ではたくさんの「温州みかん」が栽培されるようになり、三ケ日みかんとして売り出しています。
みかんは、冬中売られていますが、実は収穫はクリスマス前ごろまでに終わっています。
では、なんで年が明けても春先まで売られているのかというと、貯蔵しているからなのです。
貯蔵すると、クエン酸が分解され、酸っぱさが薄れ、取り立ての早生みかんに比べて熟成して甘みやがまし
濃厚になるのです。
時期のよって違うみかんの味を楽しめるのも楽しいですね。